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Do! Magazine

植物の基本3:元気に育てるためのポイント

たまにはスペシャルなお手入れも必要です。

植え替え

植え替えの写真

背丈が大きくなり、土の表面や底から根が出てきたら植え替えのサイン。
また、葉が落ちたり枯れたりしたときも、
根詰まり状態で植え替えを必要としている場合があります。

植え替えに適しているのは、生育期である春~夏にかけて。
(秋に生育期を迎える植物もあります)
ひとまわり大きな鉢に新しい土を使って植え替えます。
生長のスペースを広くするだけでなく、
養分の減った土を入れ替えるためにも2~3年に1度の植え替えがおすすめです。


肥料

野菜や果実などの花屋実をつける植物とは違い
観葉植物には必ずしも肥料が必要ではありませんが、
適度な肥料を与えることで、より葉の色ツヤを良く元気に育てることができます。

ただし、肥料を与えるのは生育期に適度な量のみ。
液肥やじっくり効く緩効性肥料を与えましょう。
必要以上の栄養分を与えると、逆に植物がその強さに負けて枯れることも。
大きく元気にしたいからと言って、規定以上の量をむやみにあげることは避けましょう。


日々のお手入れ

日々のお手入れの写真

あまりに枝が伸び過ぎたり、葉っぱが茂りすぎて不格好になってきたら、
恐がらずに剪定してみましょう。
その際に気をつけるのは、ばい菌が入らないように必ずきれいなハサミを使うこと。
そして、一番主となる太い幹ではなく、脇に伸びた枝や
密集した葉っぱを切り落とすところからはじめること。
茂った葉を切って風通しをよくすることは、害虫予防にも効果的です。

また、植物は生長して新芽を伸ばす時に、下の葉を水から枯らすこともあります。
枯れたていたり、変色したりしている葉を見つけたら取り除きましょう。